Happy Hacking Keyboard Professional2 墨

前からWindows機ではHappy Hacking Keyboard Lite2を、MacでもHappy Hacking Keyboard Lite2 for Macを使ってたんだけど、やっぱりキータッチは悪いし、音も大きくて不満が溜まってた。両方とも日本語配列を使ってたんだけど、プログラマとしてはやはりUnix配列のキーボードを一度は使ってみたいもの。高い買い物だけど、一念発起して購入した。
使ってみての感想。これはいい。すごくいい。まず、キータッチと音が桁違いにいい。これだけでも2万円の価値はあると思った。キー配列に関しては、やはり慣れない部分が多い。今の時点では。Macの場合はドライバをインストールする必要があるけど(もしかしたらドライバ入れなくても動くかも)、MacでもWindowsでも同じように使える。
配列を確認して一番最初に気になった、日本語入力のオン/オフ切換えについては、Macの場合、Control+Shift+JでHiragana、Control+Shift+'(シングルクォート)でRomajiを使えるのでショートカットに慣れれば問題ない。Windowsの場合は、IMEのプロパティからキーの割り当てを変更する。俺の場合、Macと同じショートカットキーでオン/オフ切換えできるようにした。Macはデフォルトでオンにするキーと、オフにするキーが違うけど、Windowsは仮名漢字キー(だったかな?)を押すたびにオンとオフが切り替わる。これでは今IMEがオンなのかオフなのかを入力してから気付くか覚えておくか目視で確認しなければならない。なので、Windowsを使うときは前から、IMEオンとIMEオフのキーを別に設定して使っていた。
十字キーがついてない件については、右下にあるFnキーを押しながらセミコロンキーあたりのキーを組み合わせて使う。今まではLite2についてた十字キーに甘えていたので、これは結構苦戦している。
Lite2でも問題になっていたのが、各種修飾キーの扱い。Macの場合はアプリの切換えや各種ショートカットキーとして使うCommandとターミナルで使うControl、ほとんど使わないOptionがある。Windowsの場合は、ショートカットとターミナルで使うControl、ウィンドウの切換えに使うAlt、あまり使わないWindowsキーがある。今のところどれも初期設定のままで使ってるけど、そうすると、ショートカットキーがMacの場合はCommandキーで、Windowsの場合はControlキー。アプリの切換えはMacがCommandキーで、WindowsがAltキーという配列になってしまって、切換えが大変だったりしている。
そしてなんといっても、英語配列。こればっかりは慣れるしかない。コード書くときの記号とかが一番困るんだけど、まぁそれほど支障はない感じ。あと、Windows XPに接続したときに、日本語配列のままになってしまったので、ここからとってきたlite2reg.zipを使って、レジストリの設定を変更する必要があった。
まだ使いはじめて2日目くらいなので慣れてないけど、慣れればかなり快適なキーボード生活が送れそうな気がしている。一生ものとはいかないかもしれないけど、もう他のキーボードはいらないかな。